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お酒・ドリンク アーカイブ

2004年9月19日

ケンウッド ジンファンデル(2000) ソノマ・カウンティー/カリフォルニア

P9180023-1.jpgblog化第2弾として、ワイン飲み倒れサイトを作ってみた。
今後ここには、新しく飲んだワインのリストが並んでいくはず。

第1回目に選ばれたのは、ケンウッド ジンファンデル(2000) ソノマ・カウンティー、カリフォルニアのワインだ。

ケンウッドはジンファンデルの名品を作ることで有名だが、如何せんカリフォルニアのワインは日本でお目にかかることが少ない。

今回たまたま寄ったワインショップで、ケンウッドを発見。購入に至ったわけだ。

ジンファンデルというブドウ品種だが、なぜかカリフォルニアでしかあまり見かけない。
もともとはヨーロッパ産のブドウのようだが、遠く離れたカリフォルニアの地に根付いたようだ。

さてその味だが、
ワインのコルクを空けグラスに注いでみる。カベルネほどの濃い色合いではなく、かといってピノのような色とも違う。
空気にふれてすぐは、かなり酸味が強くベリー系の味がする。それとカリフォルニアのワイン独特の樽香からくるシダー系の香りと味がする。

やがて空気に触れると、酸味が弱くなり、独特の甘みが出てくる。
これがジンファンデル独特の味わいなのだが、あまり一般的でないのが残念な気がする。

2004年9月26日

コンチャ・イ・トロ テルーニョ 2000 カベルネ・ソーヴィニヨン

P9260003.jpgチリを代表する生産者、コンチャ・イ・トロのテルーニョを購入してみた。
ブドウ品種はカベルネ・ソーヴィニヨン。

ラベルが高級ワインぽくて素敵だ。

常温より少し冷やして飲んでみる。カベルネ独特のぐいぐい迫るような飲み口。2000年のワインなので、今飲むにはまだまだ早いのかもしれない。

はじめはベリー系のややすっぱさを感じた後、コーヒーやチョコレートを感じさせるような甘さを感じる。

ある面でカリフォルニアのカベルネを彷彿させるが、こちらにはシダー系の香りはない。ボルドーのワインのようなフィネスも感じさせない。だが力強さは一級品。

熟成させると、どんなワインになるのだろうか?

2004年10月 7日

ブルゴーニュ オー コート ド ニュイ 2002

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このサイト立ち上げから3本目。ようやく私の好きなフランス・ブルゴーニュのワイン。オー コート ド ニュイだ。
オー コート ド ニュイとは、コート ド ニュイ地方で作られたぶどうで出来ていれば、いちおうこの名前が名乗れることになっているが、同じコート ド ニュイでも、ピンからキリまであって、高いものは5000円以上。安いものは1000円以下だ。

今回のワインは、カルフールのワインフェアで見つけたもので、1000円以下のコート ド ニュイ。
はたしてどんな味がするのだろうか?

まずこのワイン、抜栓にてこずった。鉛のキャップが硬くて、ソムリエナイフで切れないのだ。
こんなワイン、いままで数百本のワインを開けてきて始めてだ。

どうにかこうにか栓が開いた。グラスにそそいでみる。きれいなルビー色だ。ただいかにも色が薄い。
香りはといえば、一人前に樽香なんかがしたりする。

口に含んでみる。うーん、やはり薄い。味が平板で奥行きがない。

チーズとあわせるとどうかと、チーズを食べながら飲むが、完全にチーズの味に負けてしまっている。

まあ、1000円以下のデイリーワインなのだから、こんなものなのだろうが、オー コート ド ニュイを名乗るには、ちとつらいのではないか?

2004年10月17日

オレゴン・ピノ・ノアール(2002)/サヴィニ=レ=ボーヌ(1998)/ムルソー ぺリエール

041015_1955~01.jpg先だって、以前いた職場で働いていた、デザイナーの女性が会社を去ることになり、その送別会が開かれた。

彼女は私の影響で、ワイン好きとなり、それが高じてなんとワイン・アドバイザーの資格まで取ってしまった。
すでに師匠をはるかに越えてしまったのである。今回の会は楽しみではあるが、怖くもあった。

まあいい。楽しめればいいのだから。

ということで、まず1本目。

オレゴン・ピノ・ノアールの2002年を頼んだ。
アメリカ・オレゴン州では優秀なピノを産出する。もちろんフランスのものとは、大きく違うけれど、お味は!!

まず感じられるのは、アメリカのワインにある、深い樽香。シダー系の香りが印象的だ。続いてピノ独特の果実系の香りがやってくる。アメリカンチェリーにも似た味わいもある。
だが、ここまで。奥の深さを感じるような味わいはなく。ワインの温度が上がると、だれた感じになる。
このワイン、やや低めの温度がよいようだ。そういう意味では、この店は温度管理がしっかりしていると思う。

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いきなり変化球から入ってしまったので、今度は直球で勝負。

サヴィニ=レ=ボーヌの1級を頼んだ。1998年のワインなので、それなりに熟成も進んでいるだろう。

グラスにそそぐと、先ほどのオレゴンと比較すると、ややピンクがかった透き通った色。いくらかオレンジがかっており、やはり熟成が進んでいるのか?

ひとくち口に入れると。あきらかに違う果実味、深い余韻。開けたばかりでは、若干のカビくささを感じる。


それにしても同じピノでも、どうしてこんなに違うのだろうか?

しばらくするとかびくささも消え、濃厚な果実の甘みが増してきた。
同じブルゴーニュでも、コート・ド・ドールの力強いワインに対して、ボーヌのワインはより果実味が強く繊細である。

そして、瞬く間に2本目を終わる。実質飲んでいるメンバーは3人だけだからすごい。

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そして3本目。
ここでまた、本来なら選ばない選択をしてみた。赤を飲み続けた後に、白を頼もうというのである。
ただし、なみの白ではだめ。完全にまけてしまう。

実はみんなより早く到着し、ワインリストをじっくり眺めていたので、それなりに秘策があったのだ。

頼んだのはムルソー・ぺリエール。

白ワインでも、ピュリニ=モンラシェやムルソーなら、十分赤のあとに飲めるはずだ。

ワインアドバイザーの主役の助言で、デカンタージュしてもらうことに。

グラスに注がれたワインは、まさしく黄金色。
シャルドネ種のブドウを使った白ワインが、大抵辛口ですっきりした味になるのに対して、ピュリニ=モンラシェやムルソーの1級以上のワインは、濃厚でこくのあるワインになる。

口に含むと、洋ナシや蜂蜜、バターといった味わいがして、これが同じ白ワインとは考えられない。
予想通り、その前の赤ワインにぜんぜん負けていない。

それにしても偉大なワインだ。
ぺリエールはムルソーの1級でも、もっとも優秀な畑とされるが、さすがにそれだけのことはある。

みんなで、うまいうまいといいながら、あっという間に開いてしまった。

さてその次は‥


もう飲みすぎた、今日はこのへんでおしまい。

2004年10月22日

ペンフォールド カベルネ・シラーズ(2003)

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今回選んだのは、オーストラリアのペンフォールド カベルネ・シラーズ。
1000円以下で買えるバリュー・ワインである。
カベルネ・シラーズとは、まさしくカベルネとシラーズのブレンドなのだが、両者の比率はエチケットによると、ほぼ半々のようだ。

グラスに注いでみる。さすがに若いワインなので、インクを垂らしたような赤紫色。
香りをそれほどきつくなく、ややベリー系の香り。
一口含んでみると、かなりパワフルな感じ。アルコール分もかなりありそうだ。

最初は比較的きつい感じだったが、グラスに入れ数分すると、甘みも出てきて、口当たりも良くなってきた。
奥行きは感じさせないが、口当たりもよく料理に合わせやすいと思う。

今回たまたま夕食のカキフライに合わせてみたが、これがぴったりだった。
通常カキというと、シャブリなどの白ワインと合わせるものだが、フライにしたカキは赤でも合う。

カベルネとシラーズのブレンドが、どう影響しているかというと、カベルネの強さをシラーズで和らげている感じ。
フランスではこの合わせの品種に、メルローなどの品種が使われるのだが、オーストラリアではシラーズなのだろう。
今回初めて飲んでみたが、意外にいい感じだ。

このワイン結構コストパフォーマンスが高いと感じた。

2004年10月28日

ハングタイム ピノ・ノアール(2002)

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今回はカリフォルニアのピノ・ノアール。ハングタイムとは、積み取り時期を遅らせ、より完熟したブドウを使用したという意味のようである。

このワイン、製造元はロバート・モンタヴィだとか。

今日は夕飯のトマトパスタに合わせることにした。
栓を開けると、カリフォルニアワイン独特の樽香がぷーんと香ってくる。
色はやや濃いガーネット色で、ベリー系の味わいが強い。
グラスに注ぎしばらくすると、かなり甘みの強い果実香が感じられるようになってきた。

もともと、新大陸のワインは、気候的にも恵まれ、ブドウはより完熟した味わいになりやすいのだが、このワインは、よりブドウを熟成した感じが伝わってくる。

エチケットにある、ブドウをより完熟状態で刈り取ったということが、はっきりわかるワインだ。

いままで、何本のピノを飲んだかわからないが、この甘みはあまり感じたことのない新鮮なものだった。
口当たりが非常によく、飲みやすいと思う。

このワイン、2000円以下で購入でき、デイリー・ワインとしては、非常によくできていると思う。

ただ、これが本当のピノの味かというと、ちょっと?かな。
フランスのブルゴーニュ産のピノが持っている、繊細な香りや味はこのワインにはない。

できれば、そういうピノの魅力を知ってもらいたいのだけれど、そういうワインはそれなりに高く、温度管理も難しかったりする。

普段飲みなら、これで十分なのか?


2004年11月 2日

ヴォルネイ (2000) ラファルジュ

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11月2日は、娘の誕生日。

誕生日のお祝い用にヴォルネイを買ってきた。
ヴォルネイはシャンボール・ミュジニ村のワインと並んで、ブルゴーニュのワインで、もっとも好きなワインの1つである。

作り手はミシェル・ラファルジュ、ヴォルネイ村の作り手の中でも、著名な作り手の1人だ。

ワインの栓を開け、グラスに注ぐ。決まりきったような、いつもの動作だ。

色はやや薄いヴァーガンディ色。わずかに茶色が混じり、熟成の度合いを感じさせる。
一口飲んでみると、あれっといった感じ。奥行きがまったくない。

こんなはずではないと、しばらくしてまた1口。今度は明らかに先ほどとは違う。
口当たりがやさしく、刺激がまったくない。ビロードのような口当たりと表現すればよいのか。

甘み、酸味、渋み、そして樽香が渾然と一体となって、押し寄せてくる。

そう、この感覚は、ブルゴーニュ以外のピノでは、決して味わうことが出来ない。

味わいとしては、かすかにミネラル分を感じ、きめ細やかなスミレやラズベリーの香り。
まさしくこれがヴォルネイだ。

しかしこのなめらかさは、他のワインではなかなか味わうことができない。

さすがはラファルジュ。これでヴィレッジクラスのワインだから、1級のヴォルネイはどんな味がするのだろうか?

2004年11月19日

ボジョレー・ビラージュ・ヌーボー(2004) ルイ・ジャド

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11月18日にボジョレー・ヌーボーが解禁になった。
18日はちょうど仕事で、他人事と思っていたのだが、19日にふらっと寄った東京駅地下のワインショップでヌーボーの試飲会をやっており、まんまとはめられてしまった。

いくつかのワインを試飲したのだが、どれもヌーボー独特の、いかにも果実味を搾り出した感じがぬぐえず、がっかりしてしまった。

いったん帰りかけたのだが、ショーケースの中に、ルイ・ジャッドのヌーボーが2本だけ置いてあるのを発見。そのうち1人の客が、1本持って行ったので、残りは1本だけ。
ここで思わず手を出してしまった。値段もレジに行くまでわからず。
幸い値段のほうも、通常のものより若干高いだけですみ、さっそく持ち帰って空けてみた。

色は試飲会で飲んだ、他のヌーボーたちと比べるとずっと薄めで、ピノの色合いに似ている。
香りはボジョレー独特のストロベリー系。
味のほうも淡白で、押し付けがましくない。アルコール発酵も完全でなく、あっさりとしている。

しばらくグラスに置いていたら、グラス表面に気泡が沸いてきた。
こんなところが、新酒なのだろうか。

でもこのルイ・ジャドのヌーボー、他のヌーボーと比べると、ずっと異質というか、まともというか、本来の製法にしたがって作ったワインといえる。

こんなヌーボーもあるのだ。

2004年11月25日

クロ・デュ・ヴァル ジンファンデル(1999)

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前歯の治療をしたら、歯の噛み合わせが悪くなり、どうも口の中が落ち着かない。

落ち着かないものだから、舌が口の中で暴れていて、そうこうするうちに、口の中がきずだらけになってしまい、味覚もおかしくなってきた。

こんな状態なので、今回のワインはちゃんと感じ取れるかどうか不安である。

今回はカリフォルニアのジンファンデル。ワイナリーはクロ・デュ・ヴァルだ。

昔カリフォルニアに行った時、地元のスーパーでもクロ・デュ・ヴァルはそこそこの値段で売っていて、確か1本買い求めた記憶がある。

ワインショップに今日行って見ると、クロ・デュ・ヴァルが置いてあるので、懐かしくなり、買い求めた。

グラスに注ぐと、インクを垂らしたような紫色。
一口口に入れてみると、甘い。チョコレートやバナナの風味も感じさせる。

それにしても、何でこんなに甘いのか?おそらく完熟したぶどうのみでワインをつくるとこうなるのか?
1999年ということだが、この年のカリフォルニアの気候は、ワイン造りに適していたということなのだろうか?

甘みがすごくインパクトがあるものだから、ついそちらに目が奪われるが、やはりジンファンデル独特の香り、うまみが後からついてくる。

だけどじつにスムーズだ。樽香をあまり感じさせないのは、あまりカリフォルニアらしくない。

明日になったら、どういう味に変化するのか、楽しみだ。

2004年11月29日

モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ(1995) ミシェル・マニャン

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またワイン会を開いた。場所は銀座某所にあるワイン・レストラン。参加メンバーは、私を含め3名。
私以外は女性だ。4年以上前、この店を何度か使ったことがあり、ここのワインリストは信頼できると思ったからだ。

店に入り、ワインリストをもらってみて、あれっと思った。ここのワインリストはこんなものではないはず。
店の人に聞いてみると、もう1冊のリストが出てきた。そうこれだ!!

今回の1本は、このリストからの厳選品。モレ・サン・ドニの1級。作り手はミシェル・マニャン。それも1995年だという。最後の1本ということで、早速開けてもらう。

色はきれいなルビー色。色からみると、まだそれほど熟成も進んでいない感じもする。

一口口に入れてみる。樽香が強く、その後の余韻が短い。
まだ開いていないのかもしれない。食事をしながら待つこと数十分、やはり香りが開いてきた。
果実そのものを感じさせるような甘み、そしてチョコレートの風味がするのは、樽から来るものか?

料理にもあわせ易く、チーズとの相性もよい。
偉大なワインに感謝!!

2004年12月22日

ニュイ・サンジョルジュ(2001)ドメーヌ・ラルロ

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しばらくこのページの更新ができなかった。11月下旬から風邪をひいたりして、体調が思わしくなく、12月に入ってからは、忘年会等で外で飲む機会が多かったももの、どうしても忘年会ではビールや焼酎に行ってしまい、なかなかワインを飲む機会がなかった。

今日は久々に家でワインを開けた。

24日のクリスマス・イブは仕事でもあるので、今日が我が家のクリスマスパーティーだった。

実はこのワイン、以前トップページでも紹介したカルフールのワインフェアで購入したものである。

ニュイ・サンジョルジュの1級だが、ニュイ・サンジョルジュ村のワインは隣のボーヌ・ロマネがあるせいか、いまひとつぱっとしない。でもワインの質はなかなかだと思う。

ドメーヌ・ラルロは、ニュイでも優秀な作り手の評判があり、飲むのが楽しみだった。
2001年のワインのせいか、まだ色あいからは成熟の度合いが感じられない。ガーネット色であるが、色合いはなぜか薄め。

口に含んでみる。ああこれだと思う。ピノ独特のチェリーやラズベリーの香り。樽香はそれほどきつくなく、バランスがすごくいい。このワインを飲みながら、この感覚は以前飲んだことがあるぞと思った。それはモレ・サン・ドニ村のドメーヌ・デュジャックのワインだ。
後で調べてみて驚いた。
ここの醸造責任者はデュジャックで働いていたそうだ。

そういえば、一見薄く感じられるような、ワインの色合いも良く似ている。
バランス感覚が抜群で、こういうワインは、絶対ブルゴーニュ以外では作れない。

普段ワインを口にしない妻も、このワインはおいしいといって飲んだ。
こういう人の感覚は怖い。

2004年12月31日

サヴィニ=レ=ボーヌ(1998)ブシャール・ペール・エ・フェス

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今日で2004年も終わり。年末大掃除で忙しく、やっと夕飯の年越しそばを食べながら、今年最後のワインを開けた。

今年最後のワインはサヴィニ=レ=ボーヌ。1998年のもので、ドメーヌはブシャール・ペール・エ・フェス。
このワインも以前トップページで紹介した、カルフールのワインフェアで購入したものだ。

グラスに注ぐとガーネットの色合いがわずかに茶色に変化している。

口に含むと甘い。この甘さは熟成からくるものなのだろうか?
そして果実風味が口の中にいっぱいになる。

コート・ド・ドールのワインに比べると、ボリューム感は弱いが、コート・ド・ボーヌのワインは果実味が強く、甘い感じがする。
口に残る果実もカシスやチェリーというよりも、バナナやマンゴーといった感じだ。

うーんでも旨い。
年末にこんなワインが飲めるのは素敵である。

2005年も新しいワインとの出会いがありますように!!

2005年1月18日

エスクード・ロホ(2002)マイポヴァレー・チリ

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今回はエスクード・ロホというチリワインを購入してみた。
ご覧の通り、エチケットの色使いなど、センスが高い。

よくよく読んでみると、バロン・フィリップ・ロスチャイルドとある。つまりあのムートン・ロートシルトで有名な、ボルドーの高級ワイナリーが、チリで作ったワインのようだ。道理で洗練されているはずである。ボトルのやや肩が張って、下の方に窄まれたデザインもボルドー的である。

早速開けてみた。インクを垂らしたような濃い赤紫色。カベルネベースのワインであることが色でわかる。

一口飲んでみると、カベルネベースの割には、現段階で飲みやすい。
チョコレートやカシスの香りも感じられる。

さすがバロン・フィリップ・ロスチャイルドの作だけあって、チリワインであっても洗練されている。
ただボルドーのワインと違って、こちら早飲み用に調整されているようだ。

今日は開けたばかりなので、明日以降が楽しみなワインだ。

2005年2月10日

パッソ・ドーブレ(2003)マァジ社・アルゼンチン

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最近ワインページの更新も怠りぎみだった。久々の更新だ。

今回のワインはイタリアのヴェネト州にあるマァジ社が、アルゼンチンで作ったワイン。
このページでもアルゼンチンワインの紹介は初めて。

その名も「パッソ・ドーブレ」といい、いかにもイタリアらしいネーミングだ。

エチケット部分には、ブドウ品種や製造方法まで書いてある。おもしろいエチケットだ。
エチケットによると、ブドウはマルベックとコルヴィーナのブレンド。よく考えてみると、こういうブドウ品種のワインは初めてかもしれない。

このワイン、コルク栓が硬く、開けるのに苦労した。コルク栓の品質もワインの値段のうち。まあ安いワインだから仕方ないか?

グラスに注ぐと、濃厚な紫色。ひと口目は強烈なパワーに圧倒される。アルコール分も強い。

しばらくすると、ぐっと甘みが増してきて、飲みやすくなる。でもパワー感は依然保ったままだ。
どちらかというとベリー系の味わい。しかしブドウ品種のせいか、最後にいくらか雑味感が残る。
この辺がカベルネ系のワインとは異なる。

でもこれで1000円ちょっとだから、文句ないか??

意外と時間を置くといいかも!?

2005年2月26日

イ・サッシ キャンティ・クラシコ(2000)メリーニ

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今回はイタリアのワイン。キャンティ・クラシコを選んでみた。イ・サッシとはイタリア語で石という意味らしい。きっとできるぶどうの土壌が、小石が多いからであろう。フランスのワインでも「ロッシュ」とつくものは、岩を意味しているし、意外とワインの名前にはこういうのが多い。

グラスに注ぎ、ひと口飲んで驚いた。とにかく甘いのだ。もっとも所謂甘口ワインというのではない。果実味からくる甘さなのだ。

色はやや濃い赤紫色。でもカベルネのワインほどの濃さはない。
たしかキャンティのぶどう品種は、サンジョベーゼだったと思い出した。

それにしてもなんと口当たりがよく、甘みがあるのだろう。最後に舌にのこる感触は、カベルネ系のワインほど洗練されていないのだけれど、普通に店で出されたら、文句の言えない味だろう。

強烈な主張もないので、料理ともあわせやすいと思う。
今日は夕飯のすき焼きと一緒に味わったが、ついつい食事もワインも進んでしまった。

こういうワインは普段飲みのワインとしては、非常によく出来ていると思う。

あまりイタリアワインを買う機会は少ないのだけれど、フランスに並ぶワイン王国の実力はさすがである。

2005年3月12日

ブルゴーニュ・オー・コート・ド・ニュイ(2002)フレデリック・マニャン

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フレデリック・マニャンのオー・コート・ド・ニュイ。

このところ新大陸のワインだとかが続いたので、またブルゴーニュものが飲みたくなった。

フレデリック・マニャンは、モレ・サン・ドニの作り手、ミッシェル・マニャンのネゴシアンものである。

さすがに、この手の作り手のものは比較的安価なワインでも手を抜いていない。
よく新大陸もので苦労するコルク栓抜きも、良質なコルクを使っているので、簡単に開けることができる。

色はやや薄いガーネット色。まだ若いワインなので、熟成も進んでいない。
さすがにオー・コート・ド・ニュイあたりだと、1級のワインなど比べれば、甘さやコクなどかなわないが、どっしりとしたボディで、安定した味を味あわせてくれる。

やはり安くても、このぐらいのワインを飲みたいと思うし、ワインをあまり味わったことがない人にも勧めたいワインである。

うーん!!でもうまい。こういうワインはボトルが減るのも早くなる。

2005年3月19日

コノ・サル カベルネ・ソーヴィニヨン(2001)マイポ・ヴァレー

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今回のワインはチリ産のカベルネ。産地はマイポ・ヴァレーで優秀なワインを産出する。
なんでもこのワインは、20樽限定生産のワインだそうだ。

香りを嗅ぐと、ああやっぱり違うなと思う。カベルネ独特と力強く、そして繊細な香りだ。
口に含んで唸ってしまった。なんともスムーズなのだ。

もちろん私が好きなピノのワインでも、こんなスムーズなワインはあるのだが、ブルゴーニュ産のピノでも、どうしても1級以上のワインを購入しないと、このスムーズさは無い。

非常に繊細で雑味がない。それでいてカベルネ独特の力強さもある。
例えれば、優秀なカリフォルニアワインに似ている。

惜しまれるべきは、わずかな力強さで、このあたりはカリフォルニアワインにかなわない。
ボルドーのワインとも異なる。

でもこのワイン、わずか2000円ちょっとだ。この値段なら文句はでない。
コストパフォーマンスは最高のワインである。

2005年4月13日

ダラット産ワイン(ベトナム)

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ベトナム土産にダラット高原産の赤ワインを購入してきた。
ベトナム産のワインというのも珍しいが、驚くのはその価格で、48000ドン。日本円で300円ちょっとだ。

おそらくいままで購入したワインの中でも、最安値だと思う。
このワイン、街中のスーパーで購入したが、空港の免税店でも売られていて、こちらのほうが高かった。
免税店が安いという偏見は早く捨てるべきだ。

早速栓を抜いてみた。コルクも短く簡単に開けることができた。
エチケットには、ダラットの地元のぶとうを使い、フランスの最新技術で作られたとある。

色はやや薄め。ただしピノのワインのような薄さではない。
味わってみて驚いた。味わいはボジョレーのワインにそっくりだ。
ストロベリーの風味が感じられるところもよく似ている。
ただし、ボジョレーのガメイ種はこんな薄い色合いではない。

そして、ワインそのものに甘みが感じられる点も、ボジョレーとは異なる。

ただ知らない人がこのワインを飲んだら、だれもベトナム産のワインとはわからないだろう。

このダラット産のワイン。赤のほかに白もあったけれど、持って帰る苦労を考え、購入を断念した。

以外と赤がいけたので、白も期待以上だろうか?

2005年4月23日

カスティーヨ・デ・モリーナ(2003)チリ

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前回は少し異色のワインだったので、今回は少しまともに。
選んだのは、カスティーヨ・デ・モリーナ(2003)チリ産のワインだ。

ブドウ品種はカベルネ・ソーヴィニヨン。長熟のブドウ品種だが、チリ産のワインでは早飲みタイプに仕立てられる。

グラスに注ぐと、濃い赤紫色。2003年のワインなので、熟成感はない。
香りはチョコレート系。最初の飲み始めにやや雑味のある樽香が気になったが、すぐに消えた。
甘みのある味わいと、ややシダー系の樽香。カリフォルニアワインに似た味わいだ。
ボルドー産のワインのようなフィネスはないが、飲みやすい。
これで価格も安いのだから(2000円以上のチリワインは安いと言わないか?)、普段飲みのワイン
としては、申し分ないと思う。
今日の夕食の焼肉にもピッタリだった。

2005年5月16日

モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ(2000) モメサン

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週末に近所の歯医者さん夫婦とパーティーをすることになり、秘蔵のモレ・サン・ドニを開けた。
このワイン、名古屋時代に丸栄で仕入れたもので、すでに我が家で2年近く熟成されたもの。
保存状態は申し分ないと思うが、いかがなものか?

開けてみた。きれいなルビー色だ。樽香はそれほどきつくなく、フランボワーズやカシスの香りがする。
飲んでみて驚いた。まったく刺激的なところがなく、甘みさえ感じられる。
やはりこのクラスのワイン、それなりの保存状態であれば、圧倒的なうまさだ。

3人で飲み始めたので、あっという間に1本開いてしまった。

このワイン、作り手はモメサン家で、モレの特級ワイン「クロ・ド・タール」の作り手だ。

そういえば、東京では「クロ・ド・タール」などあまり見かけることもないが、丸栄にはずらっと並んでいたなと思い出した。

いま思うと、あの品揃えはなんだったのだろうかと思う。

2005年6月 8日

オレゴン ピノ・ノアール レ・フィエフ・ド・ラグランジュ ほか

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会社に派遣できている女性の送別会があった。
もっとも、いま直接仕事で接しているわけではない。
過去にいっしょに仕事をした仲間が集まって、送別会を開いた。
場所は、銀座のとある場所にある、いつもの店。

1本目(実際は2本目)は、サヴィニ・レ・ボーヌ。2003年のワインで、まだ若いかと思ったが、十分サヴィニの特徴を出している。この村のワインは特に華やかで、パレットの色数が多いというか、コート・ド・ドールのワインと比べると、力強さでは負けるが、繊細で柔らかなワインだと思う。
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2本目はオレゴン ピノ・ノアール。1996年のワインで、おそらくそれなりの熟成が進んでいるだろう。
ここからは、会に参加していたソムリエがセレクトした。食事の方が肉系になり、大丈夫かなとも思ったが、十分な力強さを発揮してくれた。アイリー・ヴィンヤーズというところのワインで、とにかくワインの色がきれいだ。チェリー色というのだろうか、こんなにきれいな色のワインを見たのも久しぶり。

さすがにだいぶ枯れていて、アメリカのワインに多い樽香がどんとくる感じはない。
力強さはないが、ストレートでピュアなワインだと思う。ちょっとストロベリーの香りがして、古いガメイ種もこんな感じになるのかなとも思った。

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3本目はレ・フィエフ・ド・ラグランジュ。ボルドーはサン・ジュリアン村のシャトー・ラグランジュのセカンドだ。ここのワイナリーは日本のサントリーの所有。
こちらも1996年のワインで、ボルドーのワインでも熟成感がある。
やはり肉料理に合わせるなら、ボルドーの方がよい。
だいぶ枯れてきているので、若いボルドーにありがちな、青臭さはない。
サン・ジュリアンのワインは、ボルドーの中でも繊細な感じがする。ある意味でブルゴーニュのワインに通じるものがある。もちろん味わいはまったく違う。

こういうワインを、みんなでがやがや飲めるのは、至福な時であると思う。

2005年6月16日

シャトー・クロワトゥル・レスクール 1998

P1010002_1.jpg久しぶりにボルドーのワインを選んでみた。
ボルドーのワインは、熟成したときのすばらしさを知ってしまうと、新しいワインは飲みたくなくなってしまう。

かといって、それなりの数のワインを、自分でストックしておくのは大変である。
今回ワインショップで見かけたのが、1998年のワイン。それもサンテミリオンのワインだから、同じボルドーでも右岸のワインは、若干熟成が速いのではないかと思い、購入してみた。
シャトー・クロワトゥル・レスクールといい、一応サンテミリオン・グラン・クリュである。

抜栓してみると、やはりまだ重たい感じはある。カベルネ中心のワインではなく、メルロー中心なので、若干カジュアルさが感じられる。
開けて数分経つと、重い感じが薄れてきて、やわらかで繊細な感じが表に出てきた。
この段階で、熟成は十分とはいえないが、これなら十分楽しめる。
少しかび臭い感じが樽香からあるが、チョコレートやカシスといった香りが感じられる。
久々のサンテミリオンのワインだったが、楽しく飲めた。

2005年7月 5日

ドメーヌ・デ・コクシネール(1999)コート・デュ・ローヌ

P070501_1.jpg久々にカルフールに行ってみた。
フランス資本のスーパーだが、日本では営業不振でイオングループに吸収されたようだ。
独特の品揃えが魅力のカルフールだったが、イオンの資本が入ったことで、ただのジャスコになっていないか心配だった。

店内を一周したところ、たしかに変化はあるものの、ワインの品揃えは健在だった。
ここの魅力は、所謂普段飲みの1,000円から2,000円ぐらいのワインの充実にある。
今回購入したのは、コート・デュ・ローヌのワイン。値段も1,000円ちょっと。
有機栽培ぶどうを使用とある。

どうもいままで有機ワインというものに、いい印象がない。いかに健康に良くても、まずいワインに魅力はない。

今回購入に踏み切ったのは、「てんとうむし」が描かれた、エチケットが素敵だったから。
栓を抜いてみると、香りはそれほど際立たない。色もそれほど濃くはなく、普通だ。
飲んでみても、その印象は変わらず、そこそこの香りと、そこそこの味わい。

この手のワインに、香りだとか、滑らかさだとか、芳醇さだとかを期待してはならない。

でもこのワイン、有機ワインにありがちな、ワインの本質を失っているような感じがない。
食事にも合わせやすいので、デイリーワインとしては、お勧めである。

2005年8月 7日

ミュスカデ・ルソレイユ・ナント

P8070001_1.jpg連日30℃以上の暑い日が続いている。
今日は午後5時すぎから室外のプールに出かけ、ひと泳ぎした後、シャワーを浴びてワインを開けてみた。

今日はワインも夏向きということで、ロワール地方の辛口白ワイン、ミュスカデを選んでみた。

ワインセラーから出して、栓を開けてみたが、どうもぱっとしない。
この猛暑でセラーの温度も20℃近くなっていたのだ。
急遽水を張った鍋に氷を入れて、温度を下げてみた。

どうだろう、ぐっと風味がシャープになってきた。
おそらくこの辛口の白には、10℃ぐらいの低温がちょうどいいと思われる。
色はわずかに緑がかった黄金色で、わずかに炭酸が残る。

それにしても、夏場にはサンセールの白が合う。料理にもあわせやすいのでおすすめの白ワインだ。
そう値段も安い。

2005年9月20日

BIN333 ウインダムエステート(2003) オーストラリア

P9180001_1.jpg久々にオーストラリアのワインを飲んでみた。
オーストラリアのワインというと、シラーズとかカベルネシラーズとかいったブドウ品種が有名だが、このワインは正々堂々ピノ・ノアールである。

まず栓を開けて感じたことは、色の濃さ、これがピノかと思うような濃厚な色である。
口に含むと圧倒的なアルコール感で、思わずむっとくる。

ある面でカリフォルニアのピノに似た感じがあるが、あちらのワインにありがちな樽香は感じられない。

しばらく置いて観察してみると、最初に感じられたアルコール感がぐっと落ち着いて、ワイン本来の香りが出てくる。

カシスやラズベリーといった、ジャム系の香りだ。口に含んだ感じもぐっと甘さが増してきて、これはこれでうまいワインである。

ただ、なんども書いたように、フランスのワインにあるような、フィネスは感じられない。

料理にも合わせやすいので、食事をしながら楽しむにはいいと思う。
ただ、ピノのワインは、ワイン単体で完結してもらいたいと思うのは、贅沢な注文か?

2005年10月11日

カベルネ・フラン(2002) トゥールーズ・フランス

PA100003_1.jpgフランスはトゥールーズ産の珍しいワイン。

このワインに使われている、カベルネ・フランというブドウ品種は、ボルドーワインのブレンド用に使われるもので、カベルネ・フラン単一品種のワインが、あまり出回ることはない。

私も過ってカリフォルニアのダラ・ヴァレーのワインを飲んだことがあるが、こちらはダラ・ヴァレー産ということで、高級ワインだった。そして今回で2度目のフランだ。

値段も手ごろで1,000円ほど。普段飲みのワインとして手頃な値段である。

グラスに注ぐと、カベルネ・ソヴィニヨンのような、インクを垂らしたような紫色ではなく、わずかに色味が淡い感じがする。

最初のひと口は、ワインの温度が若干低かったせいか、口当たりのよさを感じるものの、最後に口
に残るエグミが感じられた。

しばらくして、温度がこなれると、エグミは消えてフラン独特の口当たりよさが出てきた。

ただ、このブドウ品種には、カベルネ・ソヴィニヨンのような重厚さや、最後まで残るボディの厚みというものはない。

この辺が、ブレンド用に用いられる要因であろう。
ただ、ワインの重みが苦手な人や、普段飲みのワインとしては、結構評価できるのではないだろうか?

久々のフランのワインだったが、十分楽しめた。

2005年11月 5日

シャトー・ピネレ(2001)カオール・フランス

PB050011_1.jpgここしばらく風邪で体調を崩してしまい、ワインどころではなかった?
体調復活記念で、開けたワインがこれ。

カオールのワインだ。カオールのワインはおそらく飲むのも初めて、値段も手頃でランドックあたりのワインかと思っていたが、いきなりコルク栓を開けようとして、実にしっかりしたコルクが出てきてびっくりした。
しかもコルクにまでシリアルが打ってある。

どんなワインかとグラスに注ぐと、濃厚な赤紫色だ。
香りを嗅ぐと、典型的なボルドースタイル。これはカベルネ中心のブレンドだと思った。
味わいもどっしりしたまさしくボルドースタイル。2001年のワインなので、まだ飲むには早いような気がする。

あとで調べてみると、カオールの位置はまさしくボルドーのそばにあった。

2005年11月19日

ムルソー(2002)フランソワ・ミクルスキ

PB160019_1.jpg会社の飲み会があり、ひさびさに持ち込みの出来る店だったので、家からワインを持参した。

せっかくみんなに飲んでもらうワインなので、考えたすえムルソーを選んだ。
この日の料理は日本料理。それもとびきりの刺身を食わせる店である。
店のあるのが、築地の場内であるから、魚の質はとびきりである。

今回のムルソー、作り手はフランソワ・ミクルスキで、ムルソーの新進気鋭の若手である。
村名クラスのワインだが、値段はそこらの1級より高い。

さてお味は?
グラスに注ぐと、まさしく黄金色。
始めはやや奥行きに乏しく、やはり1級クラスにはかなわないかと思ったが、しばらくすると芳香を放ってきた。これはただものではない。

味わいはまさしくムルソーであって、梨やかりん、りんごといったジャムが渾然一体となったような感じ。
こんなワインはおそらく、ムルソーやピュルニーといった村でしか生産できないであろう。

一般にワインというと、赤ばかり珍重されて、白というと安飲みワインといった風潮があるが、やはりムルソーやピュルニーだけは、どんな赤の高級ワインが出されても、対抗できるようなすごさがある。

最初に出てきた刺身を味わいながら、あっという間にボトルが空になっていた。

2005年12月 3日

ボーヌ・トゥサン(1986)アルベール・モロー

PC040003_1.jpg銀座でワイン会を持った。
今回集まったのは、私を含め3名。ひとりは本職のソムリエ資格を持つ女性。

彼女の紹介で、ブルゴーニュ系に強いという、新しい店にいってみた。

たしかにワインリストには、どれも飲みたいようなワインが‥
それに、ここはグラスワインも充実していた。

今日も1本は、ボーヌの1級畑トゥサンのワイン。なんと1986の古酒である。
ボルドーならこのクラスの年代のものがあるが、ブルゴーニュでは珍しい。
作り手のアルベール・モローは、古酒のワインヲ出す作り手だそうだ。

グラスに注いでもらった。きれいなルビー色だ。わずかにレンガ色がまじり熟成を感じる。
口に含むと、なんとも柔らかだ。でも果実味は十分残っていて、きれいな酸が感じられる。

しかし、こういうワインが飲めるなんて、なんと幸せなことだろう。
料理の方は、ブランド豚をシンプルにグリルしたものをあわせたが、この組み合わせも最高だった。

2005年12月 4日

ブルゴーニュ・グランオルディネール(2000)ペロ・ミノ

PC040003_1.jpgワイン貯蔵庫のワインがいっぱいになってきたので、在庫整理も兼ね、1本飲んでみることにした。
モレ・サン・ドニの優秀な作り手、ペロ・ミノのワインだ。

ブルゴーニュ・グラン・グランオルディネールとは、ブルゴーニュのワインであれば、どこのブドウを混ぜてもよさそうだから、ランクとしては一番下のワインである。

普段飲みはこのぐらいが飲みやすい。

色は濃い目のルビー色。口当たりがやさしく、甘い。
少しベリー系の香りや感触がするのは、もしかするとガメイ種のブドウが混ざっているのかもしれない。

でもこれはこれでうまいワインである。

このレベルのワインが、ちょっとした飲み屋にあると、たまらないのだが、ペロ・ミノは収穫量も少なそうなので、それも無理か??

2005年12月14日

ジュブレ・シャンベルタン・クロ・ド・ジャスティス(2000)

PC140002_1.jpg結婚記念日にジュブレ・シャンベルタンを開けた。
クロ・ド・ジャスティスとは1級畑として聞いたことがないなと思ったら、村名ワインながら、特定畑のクロ・ド・ジャスティスから取れるブドウを使っているらしい。作り手はフレデリック・マニャン。

ジュブレはブルゴーニュでもダイナミックで力強さを感じるが、このワインも一瞬ボルドーの熟成したワインのような、やわらかくて力強さを感じた。

ボルドーのワインと違って、果実味を感じるところがブルゴーニュだけれど、こういうブルゴーニュワインも珍しいと思う。

口当たりがいいので、ついつい飲みすぎてしまう。

でもブルゴーニュワインは最低でも、このクラス以上のものを飲みたいと思う。なぜならしっかりとしたテロワールを感じることができるからだ。


2005年12月19日

モンテリ・プレミエ・クリュ・レ・デュレス(1999)、 レ フィエフ ド ラグランジュ (1997)

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築地の場外近くのてんぷら屋で忘年会を開いた。
名前は”いしい”といい、夫婦2人でやっている小さな店だが、味は絶品である。


店にはビールぐらいしかないよということで、即持ち込みOKとなった。
そこでワインを持ち込むことにしたのだが、てんぷらにあうワイン選びは難しい。


とりあえずセラーにあったワインから2本選んだ。
1本目はモンテリ・プレミエ・クリュ・レ・デュレス(1999)、作り手はあのコント・ラフォンである。
私はコント・ラフォンのワインが大好きなのだが、このワイン果実味が強く、やはりてんぷらには合わなかった。単独で飲めばおいしいのに、まさしくマリアージュがうまくいかなかった組み合わせである。
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2本目は レ フィエフ ド ラグランジュ(1997)、ご存知サントリーがボルドーに所有する、シャトー・ラグランジュのセカンドである。

はたしてボルドーがてんぷらに合うかだが、このワイン大分枯れかけており、若いボルドーにありがちな、渋みやえぐみはない。


どうして、どうしてなかなかの組み合わせである。たらの白子のてんぷらにあわせたら絶品だったし、東京湾産をうたうキスのてんぷらも良かった。


2006年1月 1日

ニュイ・サン・ジョルジュ レ・プリュリエ (1997) ドメーヌ・グリヴォー

060101_1339~0001_1.jpg今年最初のワイン。年の初めなので、それなりにおいしいワインを飲もうと、最近見つけた酒屋で仕入れてきた。

ニュイの1級ワイン。作り手はジャン・クリヴォーで、ロマネ村の優秀な作り手。

1997年のワインなので、それなりに枯れているはず。

グラスに注ぐと、案の定やや茶色がかった色になっていた。
最初のひと口は??という感じだったが、しばらくするとこなれてきた。
それにしても、なんという口当たりのよさ。なんの刺激もなく、ぐいぐい入る。
ニュイのワインというと、強いと印象があるがあるが、このワインはひたすらやさしく、柔らかだ。

あまりにもうまいので、あっという間に1本開けてしまった。

今年もうまいワインにめぐり合えますように!!

2006年1月29日

ステラ・アウレア(1998)チリ・マイポヴァレー

P1290001_1.jpg今回はチリ産のカベルネを飲んでみることにした。

最近ワインを購入するところは限定されつつあるが、このワインはららぽーとのワインオーソリティーで買ったものである。
ワインオーソリティーはブルゴーニュ産のワインは弱いが、世界各国のワインが満遍なく置いてあるので、ある面で便利である。

このワイン、エチケットがどこかで見たことがあると思ったら、チリのカルトワイン、ドムス・アウレアのセカンドだった。ついにチリワインでもセカンドを出す時代になったのである。

98年のワインで、ボルドーよりは熟成が早いだろうと開けてみると、案の定十分熟成された状態だった。
開けた瞬間少しかび臭いにおいがしたが、すぐにこの香りは消えた。

口に含むと、なんと甘いこと。そしてやさしいワインである。
カベルネというと、早飲みのワインは渋く、すっぱく、青臭いイメージがあるが、熟成したカベルネは別物である。ボディはやや細身で、この辺がセカンドの所以だろうが、これでセカンドだから、ドムス・アウレアとはどんなワインなんだろう。

2006年2月11日

フィサン・プルミエクリュ(1996)

P2110001_1.jpgフィサン村のワインはブルゴーニュでもかなりマイナーなワインだ。

このワイン1996年産ということで、ブルゴーニュものとしては、かなり熟成がすすんでいると思われる。

グラスに注いでみると、思いのほか色は濃く、どちらかといえばボルドーワインのような、どっしりとした色だ。

口に入れるとすっぱい。やや温度が低かったか?
香りは熟成香が感じられるのに、全体の印象は硬く、やわらかさがない。

この辺がブルゴーニュでも、マイナーな所以か?
時間が経つとやや甘みが増し、ベリー系の香りも感じられるようになってきた。

それにしても、ちょっと???だ。
明日飲んだら、もう少し印象が変わるかな!!

2006年3月18日

リッジ リットン・スプリングス カリフォルニア(2002)

P3180002_1.jpg今回カリフォルニアワインにしてみた。私の大好きなリッジのワインである。

だいたいカリフォルニアワインというと、ぐいぐい力で押してくるようなワインが多いが、リッジのワインはそんなことはない。ずっと上品である。

ある面でボルドー的なワインなのだが、ボルドーのワインとはまったく違う。やはりれっきとしたカリフォルニアワインなのである。

カリフォルニアワインや新大陸のワインといえば、単一ブドウ品種のワインが多いが、このワインはジンファンデル75%、プティットシラー20%、カリニャン5%というブレンド。これもジンファンデルのブレンドというのも珍しい。

ジンファンデルのワインは独特の渋みというかえぐみがあるのだが、このワインはそれが全然感じられない。

口当たりはソフトで甘い。でも口のなかで味わっていると、これは間違いなくジンファンデルであることがわかる。

それにしてもうまいワインだ。あまり市場で見かけないけれど、こういうワインを飲むのは至福のときだ。

2006年4月10日

テンパス・トゥ(2002)オーストラリア

P10100011_1.jpgテンパス・トゥとはネーミング的にカリフォルニアのオーパス・ワンを思い出させるが、このワインはオーストリアのもの。ちゃんとしたHPもあったりして、まともなワインのようだ。

2002年のワインなので、熟成は期待できないがどんなものか?
グラスにそそぐと、まさにインクを垂らしたような赤紫色である。

香りはグラスを回してもそれほど感じられないが、味わいはソフトで、カシス、チェリーそしてチョコレートの味がして、雰囲気的にはカリフォルニアのワインに近い。

ただこちらのほうがソフトな感じで、カリフォルニアワインにありがちな、ぐいぐい力で押してくる感じはない。

それにしても口当たりよく、すいすい入ってしまう。値段も手頃なので、カベルネの硬い感じに閉口している向きにはお勧めのワインである。

こういうワインで焼肉などいったら、たまらないと思うが、残念ながら焼肉屋にこの程度のワインが置いていないのは残念である。

2006年4月19日

シルクウッド・カリフォルニア

P4190001_1.jpgシルクウッドとはきいたことのないワイナリーだが、ホワイトハウスの晩餐にも出るようなワインを造っていいるらしい。

このワインエチケットに年代が記載されていないので、もしかするとシングルヴィンテージのワインではないかもしれない。
そういえば、ここのエチケットはベルベットのような感触の独特なものである。

ブドウ品種はシラーとカベルネを50%づつブレンドしたもののようだ。

色合いはカベルネのような濃い紫色ではなく、若干色の薄い紫色だ。

粘性も弱く、さっぱりとした感じがする。
口に含むと完熟したブドウを使用したワインに感じられる、甘い口当たりである。

カリフォルニアワイン独特の樽香も感じられるが、このワイン単独で出されたら、どこのワインかわからないと思う。

それにしても口当たりよく、甘いワインである。甘いといってもデザートワインや甘口のワインとは異なる独特の甘さだ。

こういうワインは、つい飲みすぎてしまう。

2006年5月14日

ピュイ・フュッセ”クロ・レイシエ”(2000)

060427_2148~0002.jpgワイン会で出会ったワイン。

白ワインといえば、ピュルニーやムルソーが最高だと思っていたが、このワインには参った。
もちろんピュルニーやムルソーとは味わいがまったく異なる。
きわめて辛口で、ナッツのような香ばしい香り、はちみつの香り。辛口なのに甘く感じられるのはなぜか?

作り手がよくわからなかったのだけれど、後でエチケットをたよりに調べると、ドメーヌ・ヴァレットということがわかった。

この作り手かなりこだわりがあるようで、このクロ・ロシエは樽に31ヶ月も漬け込まれるようだ。

マコンのワインの印象がまったく変わってしまうワインと出会えた。

2006年7月16日

ピュイ・フュッセ(2004)

P7160002_1.jpg毎日暑い日々が続いている。梅雨ももうすぐ明けるのだろう。

暑いものだから、アルコール類はどうしてもビールにいってしまい、最近そういえばワインを飲んでいなかった。

こういう暑い日には、冷えた辛口の白ワインがいい。

選んだのはピュイ・フュッセ。前回紹介したのもピュイ・フュッセだったが、前回のものはレベルが違う。
所謂テーブルワインである。

それでも辛口ですっきりした飲み口は、まるで日本酒のようである。そしてピュイ・フュッセはミネラル分が強い。

ミネラル分が強いといえばシャブリを思い出すが、両者はまったく別のワインである。

前回飲んだピュイ・フュッセは、後味にアーモンドやはちみつの味を感じたものだが、こちらはずっとすっきりしている。夏にはこういうワインもいいだろう。

2006年9月16日

シャトー・レイニャック(1999)フランス

P9160015_1.jpgそういえばワインページの更新も久しぶり。
暑い夏はやはりビールが旨くて、なかなかワインに手が出なかった。

このところめっきり涼しくなってきたので、セラーを開けてみた。
シャトー・レイニャックという。格付けはボルドー・シュープリエールだが、特級ワインにも匹敵する実力があると聞いて、今年の正月に購入したものだ。

栓を抜いてみると、インクを垂らしたような赤紫色。典型的なボルドーカラーだ。
この色から見ると、まだ熟成はこれからという感じがする。

口に含むと甘い香りに包まれる。まだ若いワインなのに、これだけの甘さがあるのは、ワインの造り方がかなりしっかりしているのだろうと思われる。

チェリーやカシスといった風味とともに、口当たりはきわめてなめらかだ。

せっかくこれだけのワインなのだから、もう少し置いてみたらどう変わっていくのか、見てみたくなった。

やはり開けるのが早かったのだろうか?

それにしてもおいしいワインである。

2009年3月 7日

ジョルジュ・デ・コンブ・モルゴン(2005)フランス

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最近ワインページ更新していないなあと思って、前回はいつか見てみたら、なんと去年の7月だった。
その間ワインを飲んでいないわけはなく、単に横着していただけだった。

そんなわけで、最近よく行っている"いまでや"さんから決算セールのお知らせが届いたので、早速出かけて購入したのが、この1本。

モルゴンである。モルゴンはボジョレーの村の1つだが、ボジョレー自体ほとんどヌーボーとして出荷してしまうので、本来のボジョレーのよさは、なかなか伝わってこない。

このワイン、さすがに"いまでや"さんが選ぶだけあって、当日一緒に購入した有名ドメーヌのブルゴーニュより高かった。ジョルジュ・デ・コンブという作り手だそうだ。

なんでも樹齢45年以上の古樹のみ使用して、天然酵母で発酵。ノンフィルター、ごくわずかの亜硫酸添加。

グラスにそそぐと、ピノほどのきれいなピンク色ではなく、少しどろっとした紫色だが、口に含むと思わず甘い。
ボジョレーというと、あっさりとした軽い飲み味で、コクの少なめだが、このワインは違う。どっしりとしたコクがあって、ガメイ種独特のストロベリー香がやってくる。

なんでもあまり数を作れないので、ごくわずかの輸入だそうだ。それもほとんど高級ホテルやレストランに出荷されて終わりだという。

ボジョレーといってなめてかかると、大変なワインである。

2009年4月 5日

ヴォルネイ・サントノ ドメーヌ・ミクルスキ(2000)フランス

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順番が前後してしまったが、去年の年末に飲んだワイン。

ヴォルネイは私がもっとも好きな銘柄の1つ。それもミクルスキの作りだから間違いはないだろう。

ヴォルネイ・サントノの畑は、ヴォルネイ村とムルソー村にまたがっていて、ミクルスキはムルソー村の有名な白ワインの作り手。

この人の白も飲んだことがあるが、ムルソーは高くてなかなか手がでない。

栓を開けると、すでに9年ほど熟成を経たワインは、うっすらとピンク色から茶褐色に変化していた。

枯れたボルドーもそうだが、枯れたブルゴーニュもなかなか飲める機会は少ない。いいワインを早飲みして、おいしくないと評価するのは早計である。

調子が出てくるまで30分ほどかかったが、圧倒的なうまさ。
口当たりにどこも刺激的なものがない。ぐいぐい飲める。

年末にこういうワインが飲めるのは贅沢だ。

そうそう、この日はシャサーニュ・モンラシェも飲んでしまったのだ。

2009年9月 1日

コート・デュ・ローヌ(2006)フランス

また久々の更新。

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夏場はついついのどが渇くので、ビールに手をのばしてしまう。この頃急激に涼しくなってきたので、またストックしてあったワインを取り出してきた。

コート・デュ・ローヌは、フランスワインでもどっしりとしていて、重みのある(カベルネのワインと違った意味で)印象があるが、このワインも期待を裏切らないものだった。

ブドウはシラーやグルナッシュ等のブレンドで、このブレンドからもどっしり感が伝わってくる。

口に含むとややねっとりとした感触で、それでいてカベルネほどのインパクトはないが、やはりボディはしっかりとしている。

これから秋口に飲むワインとしては、ぴったりだと思うが‥

2009年12月18日

リショット・シャンベルタン(1998)フランス

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このページの更新も久しぶり。決してワインを飲んでいなかったわけではありません。ただ自分の怠惰あるのみ。

このリショット・シャンベルタン、名古屋時代に丸栄デパートで購入し、秘蔵していたもの。娘の生まれ年の1998年で、娘が10歳になったら開けようと思っていたのに、気づいたら過ぎていた。

過日、みんなで飲む機会があったので、開けてみた。このワインのためにも1人で味わうより、みんなに飲んでもらったほうが喜ばれるだろう。

作り手はアルマン・ルソーで申し分なし。今購入しようとしたら、結構いいお値段するだろう。

栓を開ける。若干かび臭い匂いがしてちょっとビビルが、すぐに芳香がただよう。
飲み始めはやはり枯れた感じというか、本来の味が出てこない。色はいくらかオレンジ色になっている。

しばらくすると本来の姿が現れてくる。シャンベルタンというと力強いワインを想像するが、このワインはもっとずっとデリケートで繊細な味だ。きっと抜栓して1時間ぐらいするともっとおいしくなると思われるが、みんなでうまいうまいと飲んでしまい、あっという間になくなった。

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