
築地の場外近くのてんぷら屋で忘年会を開いた。
名前は”いしい”といい、夫婦2人でやっている小さな店だが、味は絶品である。
店にはビールぐらいしかないよということで、即持ち込みOKとなった。
そこでワインを持ち込むことにしたのだが、てんぷらにあうワイン選びは難しい。
とりあえずセラーにあったワインから2本選んだ。
1本目はモンテリ・プレミエ・クリュ・レ・デュレス(1999)、作り手はあのコント・ラフォンである。
私はコント・ラフォンのワインが大好きなのだが、このワイン果実味が強く、やはりてんぷらには合わなかった。単独で飲めばおいしいのに、まさしくマリアージュがうまくいかなかった組み合わせである。

2本目は レ フィエフ ド ラグランジュ(1997)、ご存知サントリーがボルドーに所有する、シャトー・ラグランジュのセカンドである。
はたしてボルドーがてんぷらに合うかだが、このワイン大分枯れかけており、若いボルドーにありがちな、渋みやえぐみはない。
どうして、どうしてなかなかの組み合わせである。たらの白子のてんぷらにあわせたら絶品だったし、東京湾産をうたうキスのてんぷらも良かった。