BIN333 ウインダムエステート(2003) オーストラリア
久々にオーストラリアのワインを飲んでみた。
オーストラリアのワインというと、シラーズとかカベルネシラーズとかいったブドウ品種が有名だが、このワインは正々堂々ピノ・ノアールである。
まず栓を開けて感じたことは、色の濃さ、これがピノかと思うような濃厚な色である。
口に含むと圧倒的なアルコール感で、思わずむっとくる。
ある面でカリフォルニアのピノに似た感じがあるが、あちらのワインにありがちな樽香は感じられない。
しばらく置いて観察してみると、最初に感じられたアルコール感がぐっと落ち着いて、ワイン本来の香りが出てくる。
カシスやラズベリーといった、ジャム系の香りだ。口に含んだ感じもぐっと甘さが増してきて、これはこれでうまいワインである。
ただ、なんども書いたように、フランスのワインにあるような、フィネスは感じられない。
料理にも合わせやすいので、食事をしながら楽しむにはいいと思う。
ただ、ピノのワインは、ワイン単体で完結してもらいたいと思うのは、贅沢な注文か?