
今回はカリフォルニアのピノ・ノアール。ハングタイムとは、積み取り時期を遅らせ、より完熟したブドウを使用したという意味のようである。
このワイン、製造元はロバート・モンタヴィだとか。
今日は夕飯のトマトパスタに合わせることにした。
栓を開けると、カリフォルニアワイン独特の樽香がぷーんと香ってくる。
色はやや濃いガーネット色で、ベリー系の味わいが強い。
グラスに注ぎしばらくすると、かなり甘みの強い果実香が感じられるようになってきた。
もともと、新大陸のワインは、気候的にも恵まれ、ブドウはより完熟した味わいになりやすいのだが、このワインは、よりブドウを熟成した感じが伝わってくる。
エチケットにある、ブドウをより完熟状態で刈り取ったということが、はっきりわかるワインだ。
いままで、何本のピノを飲んだかわからないが、この甘みはあまり感じたことのない新鮮なものだった。
口当たりが非常によく、飲みやすいと思う。
このワイン、2000円以下で購入でき、デイリー・ワインとしては、非常によくできていると思う。
ただ、これが本当のピノの味かというと、ちょっと?かな。
フランスのブルゴーニュ産のピノが持っている、繊細な香りや味はこのワインにはない。
できれば、そういうピノの魅力を知ってもらいたいのだけれど、そういうワインはそれなりに高く、温度管理も難しかったりする。
普段飲みなら、これで十分なのか?