東野鉄道DC20の製作(1)

今回は東野鉄道のDC20を作ることにした。
東野鉄道は栃木県の西那須野-黒羽間を結んでいた鉄道で、1968年に全区間が廃線になっている。
DC20はここで活躍していたディーゼル機関車だが、外見は電気機関車のようであり、そのわりには動輪を結ぶロッドがついていたりする、不思議な機関車である。
今回のキットもワールド工芸製。ここのキットは動力も含めすべてキットに含まれるので、新たにパーツを買い足すこともなくいいのだが、例によって動力を一から組み立てなければならず、ここがこのキット製作の難しさになっている。
以前銚電のデキを作ったとき、初めてのこともあり動力製作に苦労した。
今回は弱そうな部分を事前にハンダで補強するなどしながら、ゆっくり組み立てた。
動力をスムーズに動かすには、伝達するギヤ類がスムーズに動く必要があるようで、何度も確認しながら、ギヤから車輪まで動くのを確認してから、モーターを取り付けた。
キットではモーターへの接続を、パーツの延長になっている真鍮の棒を接着するようになっているが、長いほうの部分は折り曲げも難しいので、ビニール皮膜のある細い銅線を取り付けた。
まだロッドや集電ブラシを取り付けていないが、とりあえず動くことを確認して、いったん作業を終了した。