羅須地人鉄道
羅須地人鉄道というのをご存知だろうか、成田市郊外にある”成田ゆめ牧場”という観光牧場の中に、この鉄道はある。
よく遊園地や動物園などにいくと、子供などを乗せる遊戯施設的なものはあちこちにあるが、この羅須地人鉄道は過去に存在した、狭軌鉄道の車両をレストアして走らせている点が、他の遊戯的施設とは根本的に異なる。
私も以前ここを訪れた際、小さなディーゼル機関車が、おもちゃのような客車(貨車?)を引いて走るのを見たが、そのときは気にもとめず、後で調べてみてこのような事実が分かり、驚愕した次第である。
ここにはかって東洋活性白土専用線や、立山砂防軌道などで使われた機関車たちが集められている。これらの車両を大事にレストアしながら走らせているのである。軌間は600mm(2フィート)の狭軌鉄道だ。
普段はディーゼル機関車の牽引による運転が多いが、年数回蒸気機関車の運転がある。
12月1日、2日は蒸気機関車が運転されると聞いて、出かけてみた。
蒸気機関車運転だからと意気込んでいいたが、特に混雑もなくすぐに乗車できた。1周(500m)1人400円である。周回の線路には途中坂道もあって、なかなか楽しめる。給水のための停車まであり、いい経験ができた。
周回線路内には、頚城鉄道で活躍したラッセル車も展示してあったが、屋根があるわけでもなく、だいぶ朽ちてきているのが気になった。