すでに鉄道ページの方は更新済みだが、8月末に名古屋へ行く用があり、ついでに愛知万博に行ってきた。
万博については、いろんなところで紹介されているし、なにもいまさらという感じで、ここに書こうとは思わない。
ここで伝えたかったのは、愛知万博へのアクセス方法についてだ。
ご承知のとおり、愛知万博、通称「愛・地球博」は愛知県の長久手町と瀬戸市を会場として、行われている。
メイン会場は長久手会場だが、ここへの交通は、以前は愛知環状鉄道がJR中央線の高蔵寺からか、JR東海道線の岡崎駅から延びているだけだった。
愛知万博開催が決まり、地下鉄東山線の終点藤が丘から、浮上式鉄道「リニモ」が建設されることになった。
万博会場へのアクセスだが、いくつかルートはあるようだが、大部分の人は名古屋駅から、愛知環状鉄道直通のエキスポシャトルを利用して、万博八草からリニモに乗り換えるか、藤が丘まで行き、リニモに乗り換えて、万博会場駅で降りるかのいずれかを利用しているようだ。
今回2つのルートいずれも利用してみたが、あまりのアクセスの悪さに閉口してしまった。
もともと長久手町やその近隣市町村に住んでいる人のために、大規模な輸送施設は必要ない。
中京圏は特に車利用の多い土地柄でもある。
今回建設された「リニモ」だが、交通手段としての魅力はあるものの、万博輸送を考えると、なんとも中途半端な設備になってしまっている。
まず名古屋駅からエキスポライナーに乗る場合、車両はぼろいものの、10両編成の車両が万博八草まで乗り入れるので、ここまではよい。駅を降りると「リニモ」乗車の列がずっとできていて、ここで夢が壊れるのだ。30分以上待って、やっと乗車できたはいいが、満員電車よりひどい混雑を味わいながら、会場駅に到達する。
「リニモ」乗車は3分くらいだから、もちろん徒歩でも30分くらいで行けるようだが?ガイドブックなどを読むと、「リニモ」は混むので、徒歩利用をすすめているようで、なんとも情けない。
今度は藤が丘から行く場合だが、こちらからのほうが「リニモ」乗車はもっと長くなり、藤が丘から12分程度かかる。もっともこれは乗車時間だけであって、藤が丘駅で「リニモ」乗車のために1時間近く、長い列をあっちにいったり、こっちにいったりして待たされるはめになった。これが平日だから、土日はいったいどうなるのだろう。
愛知万博は地球環境問題を問う万博でもあるので、バスや車利用より、電車等を薦めているようだが、電車好きの私が閉口するのだから、小さな子供連れやお年寄りは、どう思うのだろう。
万博開催前から会場アクセスに問題があることは、指摘されていたのに、なんら改善はされなかった。
会場への来場者数も当初は伸び悩んだものの、すでに予想していた数を超えたという。
久々に憤りを感じたことだったので、長々と書いてしまったが、これからもし万博に行かれる方がいたら、十分交通手段を吟味して、出かけてもらいたい。
うわさでは、名鉄瀬戸線で瀬戸まで行き、そこからシャトルバスが便利らしい。