4月になっても肌寒い日が続いていたが、急に気温が上がって、それとともに桜が満開になった。
ここ数年は3月中に開花宣言が出て、4月の初めには、もう散り始めていたから、今年の桜は遅かったというか、去年までが早かったのだろうか。
まあ、いずれにしても、桜が咲くこの季節は、日本の四季の中でも、もっともいい季節といえるだろう。
ただ今年は残念なことが2つあって、1つめは、せっかくの桜をゆっくり見にいく暇がないこと。
例年だと、どこかで桜を愛でる機会があるのだが、今年はなぜか忙しく、一方桜の方は、こちらのペースには合わせてくれないので、多分今年はゆっくり桜を見る機会はないだろう。
でも頭の中には、数年前に訪れた岐阜県根尾谷の薄墨桜や、奈良県吉野山の桜の記憶がずっと残っていて、これだけで十分花見をした気分になれるので、それはそれでいいのであるが。
もう1つ残念なことは、今年のスギ花粉が尋常でないこと。
私の花粉症歴も10年以上になるが、おそらく今年は過去最大の花粉が飛散していて、せっかくの良い季節なのに、目はしょぼしょぼ、鼻はぐずぐずで、どうしようもない。
月末に出かけていたベトナムでは、すっかり花粉症が治ったので、安心をしていたら、そんなに甘くはなかったようだ。
そんなわけで、今年の春は憂鬱である。
5月の連休前ごろには、すっきりと迎えられるだろうと、この時期が終わるのをじっと待っている。